お客様のお悩みは
・乾燥が長引く
・生乾き
でした。
ドラム式洗濯機を使ってる方のお悩みはほとんどがこれです。
これを防ぐにはどうしたら良いでしょうか。
とにかく乾燥フィルターをこまめにお掃除すること。
これに尽きます。
ドラム式洗濯機はホコリが溜まりやすい構造になっているんですね。
ホコリが溜まるとフィルターが目詰まりするので通気性が悪くなり、乾燥機能が低下します。
どうしてそうなんだと言われても乾燥機能がついているから構造上仕方ないとお答えするしかありません
できたらご自分でこまめに乾燥フィルターのお手入れをするのが一番良いのですが・・・。
この日立の機種ですと、天板カバーの大きいフィルターと、奥側のフィルター、その奥にネジ止めされたフィルターとけっこうたくさんあります。
ホコリを取るだけではなく、ちゃんと目詰まりを解消することが大切です。
お手入れポイントは他にもあります。
・糸くずフィルター
きれいな水を循環させるために。
ここにヘドロを溜めてしまうと汚い水が循環するので洗濯機が汚れていきます
( ^ω^)・・・
できたら洗濯をするたびお掃除するといいです。
この機種の糸くずフィルターがお掃除しにくい感じでやる気がなくなるかもしれませんが頑張ってください。
・ドアを開けたら見えるゴムパッキンの下方にある水抜きの穴(ちょっとパッキンを下に押し下げないと見えません)のお掃除と、ゴムパッキンの隙間のホコリの除去と拭き上げ
水抜きの穴に異物があれば綿棒やつまようじなどで取り除きましょう。
ここが詰まっていたら・・・わかりますよね?
水気が残ります。
ゴムパッキンの隙間の水気も残さないように拭き上げてください。
水気が残っていると乾燥の際に湿った暖かい空気がずーっと循環することになるのです。
乾燥・・・長引きます。
・・・とまあ、結構面倒だな・・・と思った方は多いのではないでしょうか。
でもボタンひとつで乾燥までやってくれるのは忙しい方にはありがたいんですよね。
忙しいんだからそんな面倒なお手入れもやってる暇はないんだよと、そう思う気持ちもわかります。
そこで我々の出番です。
こんな感じでお掃除してまいりましたよ