パナソニックのドラム式洗濯機NA-VG1300Rのクリーニング

新宿の大京町にて、パナソニックのドラム式洗濯機NA-VG1300Rのクリーニングを行ってきました。
同じことを何遍も申し上げて恐縮ですが、ドラム式洗濯機のお悩みトップ2は「生乾き」と「購入時よりも乾燥時間が長引く」です。
ドラム式洗濯機はホコリが溜まりやすい構造になっています。
ホコリが溜まるとフィルターが目詰まりするので通気性が悪くなり、乾燥機能が低下します。
これをできる限り予防するにはどうすればいいかというと・・・

・こまめに糸くずフィルターと乾燥フィルターの掃除をする(都度都度)
・月に一度は塩素系洗濯槽クリーナーで洗濯槽のクリーニングを行う
・とにかく内部に水気を残さないように使用後にドアパッキンの排水穴のゴミを取り除きドア共々拭き上げる
・洗剤と柔軟剤を入れすぎない
・風呂の残り湯を使わない
・洗濯物についているペットの毛などはあらかじめ取ってから洗う

以上の事を頑張る必要があります。
そこそこ面倒です
しかもこれはあくまで乾燥機能を保つためのことであって、お手入れはこれだけではありません。
洗剤投入口や洗濯槽も定期的にお掃除せねばならないのです。
風呂水給水ホースを使っている場合はこれのお手入れも必要になってきます(上にも書きましたが風呂の残り湯を使うのは節水できて良いのですが・・・汚れを予防する観点からはおススメしません)。
頑張っている方はすごいです。素晴らしい
それでも長く使用していればどうしても内部にホコリが溜まっていきます。
そして内部は自分ではお手入れできません。
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NA-VG1300R。クリーニングとは関係ありませんが、とても四角い機種です。
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天板を取り、見えてきた乾燥ダクト。黒いゴムの部品です。
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ホコリがもっさりと・・・!
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ダクトを外した本体側です。ここにもホコリが溜まっています。
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洗濯槽の外側にも汚れが付着しています。
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輝きが戻ってきました!
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ドラムカバーの裏側です。
ここも汚れが溜まっています。
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スッキリとキレイになりました
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アップで見てみましょう。
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こちらが取れた汚れ。日常ではなかなか見ないような質感の汚れですね。
乾燥フィルターをまめにお掃除されてる方にちょっとご注意いただきたいことがあります。
普段のお手入れとしましては一番表のフィルターとその奥のフィルターをお掃除するわけですが、奥のフィルターを取るともうひとつフィルターがあり、こちらはビス留めされています。
こちらも結構汚れてきてしまった場合、ビスを取って外し水洗いができますが、この時にさらに奥が見えるはずです。
奥にホコリが見えて、ちょっと手を入れれば手前のホコリだけでも取れそう・・・などと思うかもしれません。
でもダメです。
我慢してくださいね。
奥には熱交換器であるアルミフィンがあり、思っているよりも柔らかいものなのでちょっと触っただけですぐに折れ曲がります。
そうすると温風が出にくくなってしまいますので決して触らぬようにしてください。

お手入れを頑張っているけど最近乾燥時間が長くなった、乾きにくいし生乾き臭がするようになってきたという場合は速やかにご相談いただければと思います
(頑張っていなくても気にしないでご相談ください!)
ドラム式洗濯機の分解クリーニングは2~3年に一度の頻度でするのがおススメです。


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